アンカーテキストとは？SEO効果を100％最適化できる使い方
自分の書いた記事を上位表示させるためには、SEO対策が必要です。
その中でもアンカーテキストは記事中に設置するだけで、SEO効果を発揮できます。
今回は、SEO内部対策とも言われるアンカーテキストの使い方について、詳しく解説していきましょう。
目次
アンカーテキストとは？
そもそもアンカーテキストとは？いったい何？と思われるはずです。
アンカーテキストとは、他のページにリンクで飛ばすとき表示する文章を意味してます。
使い方はいたって簡単で、ブログを書いているときに、ユーザーに詳細な情報について違うページで解説したい！と思ったらリンクで飛ばすだけです。
では、どのような仕組みでアンカーテキストを設置して飛ばすのか？
HTMLで簡単に設置できます。
上のアンカーテキストは、
<a href=”https://gatunto-fukugyou.com/”>アンカーテキストの例（当サイトのトップページに飛びます）</a>
これをWordPressのテキスト入力しているだけです。
あなたのサイトで使うなら、
<a href=”飛ばしたいURL/”>表示させてたい文章</a>
こちらを使ってください。
ユーザーにもメリットがある
ユーザーがブログを読んでいるときに、リンクが分かりづらいと離脱されてしまいます。すぐに離脱されないためにもアンカーテキストを設置し、分かりやすく誘導しましょう。
例えば、ユーザーが分かりやすいように関連性の高いページへのリンクを設置すると、再検索の必要性を減らすメリットにもなります。サイト内の回遊率も高まるので滞在時間も伸ばせます。
アンカーテキストはSEO効果がある
ウェブサイトにブログを書くと、Googleのクローラーと呼ばれるロボットがやってきてインデックスされます。
このときに、アンカーテキストのリンク先に書かれている文章も同時に認識し、重要なキーワードだと判断するのです。
このため、SEOの内部対策でアンカーテキストは非常に効果があります。
では、どこにリンクを飛ばすのか？
「外部リンク」と「内部リンク」の2種類あります。
外部リンク
自分のウェブサイトから他のサイトにリンクを飛ばすことを「外部リンク」と呼びます。
外部リンクで飛ばした場合、他のサイトにリンクパワーがいきます。そのため、SEO評価も他のサイトへ影響を与えることになるので、外部リンクは控えましょう。
内部リンク
自分のウェブサイト内にリンクを飛ばすことを「内部リンク」と呼びます。
内部リンクで飛ばした場合、自分のウェブサイトにSEO評価を与えることになります。また、関連性のある内部リンクを設置することによって、サイトの滞在時間も伸ばせるので一石二鳥です。
100％SEOに効果的なアンカーテキスト！使い方は3つ
次は、SEOに効果的なアンカーテキストの使い方について解説していきます。
1.アンカーテキストは分かりやすく
アンカーテキストは、ユーザーに分かりやすく設置することです。
ブログ記事の途中で、「〇〇の商品についてはコチラ」とか「詳細はここをクリック！」といったものを見かけることがあります。これでは、アンカーテキストの効果を発揮できないので避けてください。
「福岡市東区のラーメンランキングTOP10！はこちら」や「SEOに効果的な文章の書き方はコチラ」のように分かりやすく文章を記述しましょう。
2.キーワードを入れる
アンカーテキストの中に、狙いたいキーワードを入れるとSEOに効果的です。例えば、「SEO」と「効果」という2語キーワードで狙いたいのなら、「SEOに効果的なコンテンツについてこちら」といったアンカーテキストがよいでしょう。
しかし、SEO効果があるからといって、キーワードの入れすぎには注意してください！
キーワードを入れすぎてしまうと、ユーザーがリンクと分からないのでクリックされなくなる。また、Googleからもペナルティなど受けてSEO評価も下がってしまう可能性がでてきます。
【キーワードを入れすぎた悪い例】
アンカーテキストにキーワードを入れる方法は分かりやすく具体的に記述してください。アンカーテキストの正しい入れ方はコチラをクリック
ダメな例を紹介しました。こんなに、キーワードを詰め込んで長くないように注意してくださいね。
3.画像リンクの場合はaltタグを入力する
ユーザーに関心をもってもらいたいときに、アンカーテキストを画像で設定することもできます。この場合、altタグにどのような画像を使っているのか、分かりやすく記述しましょう。
Googleのクローラーは画像を認識できないので、altタグに記述するだけでもSEO評価として有効的です。ついつい忘れがちですが、覚えておきましょう。
アンカーテキストのリンク設定で注意する点
アンカーテキストは重要だと分かったけど、知らず知らずのうちに間違ったやり方をしてしまう場合があります。
アンカーテキストのリンク設定で注意する点について、紹介しましょう。
リンク先は公開されているか？
ブログを読んでいるユーザーがリンクをクリックしたとき、ページが非公開だと離脱してしまいます。また、リンク切れが多いとサイトの評価も落ちます。
そのため、アンカーテキストを設置するときにリンク先が公開されているか、必ずチェックしましょう。
関連性が高いリンクか？
アフィリエイトサイトを見ると、商品を売らせようと全く関係のないリンクを設置している場合もあります。関連性の低いリンクは、滞在時間が下がるだけではなくSEO評価も落ちてしまいます。
ユーザーニーズに応えれるように関連性の高いページをリンクするようにしましょう。
リンク先がスパムサイトでないか？
ブログを読んでいるとリンクがありクリックしてみると・・・。怪しいスパムサイトだった！このような経験ありませんか？
リンク先がスパムサイトだとSEO評価も下がります。
スパムサイトについては、
・ウイルスに感染してしまうサイト
・関連性が全くないサイト
というものがあります。
ユーザーからもGoogleからも評価が下がるので、スパムサイトへのリンクは絶対にやらないように注意しましょう。
隠しリンクや隠しテキストは禁止
ブラックSEOで上位表示させる方法として、隠しリンクや隠しテキストという邪道なやり方があります。白い背景を設定してリンクやテキストを見えなくする方法など。
このようなやり方は、Googleからペナルティを受けサイト自体が圏外へと飛ばされる可能性も！絶対にやってはいけません。
・白の背景で白のテキストを使用する
・テキストを画像の背後に置く
・CSS を使用してテキストを画面の外に配置する
・フォント サイズを 0 に設定する
・小さな 1 文字（段落中のハイフンなど）のみをリンクにしてリンクを隠す
同じキーワードを使いすぎない
SEO対策として、上位表示を目指しているサイトに他のページから内部リンクを送ることは有効的です。
しかし、個別サイト10ページからアンカーテキストでリンクを送る場合、同じキーワードを設定してしまうと、あからさまにSEOを狙っているとクローラーから認識されます。結果的にサイトの評価が下がる可能性があるので注意が必要です。
悪い例
個別サイト①のアンカーテキスト：「最新のSEO対策はコチラ」
個別サイト②のアンカーテキスト：「最新のSEO対策はコチラ」
個別サイト③のアンカーテキスト：「最新のSEO対策はコチラ」
全部の個別サイトのアンカーテキストが同じ場合、ペナルティの可能性が上がるのでダメ。
良い例
個別サイト①のアンカーテキスト：「最新のSEO対策はコチラ」
個別サイト②のアンカーテキスト：「Googleからペナルティを受けないSEO対策」
個別サイト③のアンカーテキスト：「SEO対策の正攻法を公開！詳しくはこちら」
このようにアンカーテキストの内容は個別サイトごとに変えましょう。
まとめ
アンカーテキストはSEOに有効的ですが、使い方を間違えてしまうとグーグルからペナルティーを受けてしまいます。
自己流のやり方でアンカーテキストを設置するのではなく、正しいやり方を覚えてください。
正しい設置方法を覚えることによって、回遊率が増え滞在時間を伸ばすことができSEO評価も上がります。
ユーザーニーズに応えることができるサイトを目指していきましょう。