MEO対策とは？検索で上位表示表示できる7つの方法！集客にメリット

自分の行ってみたい飲食店を食べログなどで調べた後に、Googleマップを使って場所を確認するのが当たり前になってきました。

この時に、お店の評判はいいのか？Googleマップに掲載されている口コミやレビューなども確認するはずです。

飲食店などお店の経営者からするとGoogleMapsの口コミが良かったり、上位表示されていたりすると集客にメリットになります。このように集客のメリットになるように、GoogleMapsを最適化することがMEO対策なのです。

今回は、そんなMEO対策について詳しくご紹介していきます。

MEO対策とは？

SEO対策という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、MEO対策ってあまり聞きなれていない方も多いはず。

なので、MEO対策とは？について、解説していきますね。

MEO（エムイーオー）とはMap Engine Optimization の略のことです。日本語になおすと「マップエンジンの最適化」という意味になります。

マップというのは、Googleマップのことです。お店の場所がGoogleマップに上位表示できるように最適化する方法、その名称がMEO対策と呼ばれています。

ローカル検索とは？

たとえば、検索ユーザーが「福岡　寿司」「福岡　博多　焼肉」「近くにあるラーメン屋」といったキーワードをGoogleで検索したとしましょう。検索ユーザーが今調べている場所から近いお店を探してくれるのがローカル検索と呼びます。

MEO対策のメリットについて

スマホの普及によって、ローカル検索を使って自分の行きたいお店を探す人が増えているので、店舗型ビジネスを運営している経営者にとってMEO対策は重要です。

検索ユーザーがGoogleで検索したときに、行きたいお店が上位表示されており、尚かつ口コミも良ければ必然的に集客や問い合わせが増えます。

SEO対策でお店のホームページが上位表示されると集客できますが、PPC広告などライバルが多ければ多いほど費用が掛かってしまいがちです。SEO対策に比べるとMEO対策をしていない企業も多いので、Googleマップの最適化は安い料金で集客できるのはメリットになります。

MEO対策のデメリットとは？

MEO対策の知識が無く、自己流でやり過ぎてしまいGoogleからペナルティ判定を受ける可能性もあります。ペナルティ判定を受けてしまうとGoogleマップに表示されなくなるので注意が必要です。

たとえば、「寿司太郎」という名前のお店なのにMEOで上位表示されやすいように「福岡で1番美味しい寿司太郎」といったビジネス名を付けてしまうとペナルティを受けてしまいます。

また、お店行っていなにのに知り合いに頼まれてよい口コミを書いたりしてもダメです。

色々と制限は厳しいですが、不正などせずに正しい方法でMEO対策すれば問題なく運営できるので安心してください。

MEO対策でGoogleマップ検索に表示させるやり方とは？

Googleマップ上に自分の店舗を表示させるには、Googleマイビジネスに登録する必要があります。

1. GoogleでGmailを取得
2. Googleマイビジネスの登録と確認コードによる認証
3. 店舗名や住所といった基本情報を入力
4. 写真やおススメ情報などの投稿を充実
5. 口コミや評判レビューを充実

MEO対策で上位表示させる7つの方法

MEO対策って、いったいどんなことをすればよいの？

と疑問に思っている、あなたの為にMEO対策の方法について詳しくご紹介していきます。

1.Googleマイビジネスの情報を充実させる

Googleマイビジネスに登録が終わると、Googleマイビジネス上に情報を入力していきます。

Googleマイビジネスを新規で登録したばかりだと情報がほとんど入っていない状態です。そのため店舗名、住所、電話番号、お店の紹介文、定休日、店内画像など入力できる部分は、すべて入力してください。記入漏れがないように情報を充実させましょう。

2.定期的にお店の情報を配信する

1週間に1度は、お店に関する「写真」と「お店のキャンペーン情報」を投稿するのは必須です。とくに「写真」は「外観」「内装」「メニュー」「商品」と4つのカテゴリーに分類されているので、簡単に投稿できアクセス数も増やせます。

検索ユーザーにとって有益な情報になるので、たくさん投稿してGoogleからの評価も上げていきましょう。小さいなことですが、コツコツと積み重ねることによって上位表示される可能性がアップします。

3.口コミ・評価レビュー数を増やす

いくらGoogleのローカル検索で上位表示されたからといって、口コミや評価レビュー数が少なければ集客につながりません。

集客が増えるように、普段からお店を利用してもらっている常連客に、口コミを書いてもらうようにしましょう。もちろん悪い口コミを書かれてしまった場合でも丁寧に口コミの返事をしてください。

丁寧な対応を心掛けていると、はじめてお店を利用する方にも好印象になり集客につながります。

4.NAPを統一する

ウェブサイトとGoogleマイビジネスの名前、住所、電話番号をすべて同じように統一することが重要です。

ちなみに統一することをNAPと呼びます。

NAPとは？Name、Address、Phoneの略です。

• Name：会社名
• Address：住所
• Phone：電話番号

例えば、

5.SEO対策でウェブサイトを上位表示させる

MEO対策だけすれば上位表示を狙えるわけではありません。実は、自社のウェブサイトとGoogleマップは密接に関係しています。

ウェブサイトで上位表示されるようにSEO対策をすることによって、MEO対策も効果を発揮できるのです。

ローカル検索でも上位表示されるように、ウェブサイトのブログを定期的に更新するなど、ユーザーにとって必要な情報を充実させるようにしましょう。

6.サイテーション

自社のお店の知名度が高まるほど、MEOでも上位表示される可能性が上がります。自社の知名度を上げるために必要なのがサイテーションです。

サイテーションとは？「言及」や「引用」の事を意味します。

自社のウェブサイトだけだはなく、第三者が書いているブログにお店の名前を紹介してもらったり、Twitterやフェイスブックで紹介してもらうとMEO対策では有効的です。

• 食べログ
• ぐるなび
• エキテン
• YouTube
• Twitter
• フェイスブック
• インスタ
• プレスリリース
• 無料ブログ

など

できるだけ多くの人に、お店の名前を知ってもらえるように登録しましょう。

7.質問に答える

Googleマイビジネスを開設すると、検索ユーザーから色々と質問されます。

「料金はいくらですか？」「お店には駐車場ありますか？」「今日は営業されていますか？」など。

このような質問に迅速に対応することもMEO対策するうえでは重要になります。

MEO対策の費用はどれぐらい？

MEO対策を外部の業者に頼むと、高額な料金を請求されるのでは？と不安に思うかもしれません。

しかし、上記で説明したことを自分でやれば、すべて無料で対策できるので、ご安心ください。参考までに業者に頼む場合の相場についてお伝えしますね。

気になる業者相場

「自分でMEO対策するやり方がわからない」「MEO対策する時間が無い」という方のために、業者に頼むという選択肢もあります。

MEO対策業者に頼んだ場合、相場は1ヵ月2万～3万程度です。

多くのMEO会社の平均相場をシミュレーションしてみました。

少しでも負担を減らしながら3位以内を狙うなら「成果報酬型」。3位以内が20日以上続くなら「固定型」を選んでください。

MEO対対策は、店舗に近いところで検索すると上位表示されますので、「成果報酬型」の場合、測定する地点についても業者に聞くことは重要です。

気になる契約期間についてですが、MEO業者の多くは、6ヵ月～12ヵ月の契約プランになっているので、負担がないように考える必要があります。

また、MEO対策詐欺業者に頼んでしまわないように1社だけではなく、何社も比較検討するようにしてください。

まとめ

Googleのガイドラインを守らずに不正なやり方でMEO対策してしまうと、ペナルティを受けてGoogleマップに表示されなくなったりします。

ですので、ローカルガイドで上位表示するには、正しいMEO対策が必要です。コツコツと接客とサービスが良いお店作りをしつつ、口コミにも丁寧に応える商売人として真摯な対応が求められています。